心理カウンセリング

 現代は様々なストレスや不安が渦巻いています。体調を壊して、突然学校に行けなくなったり、突然会社に行けなくなったりする方も増えています。心療内科でお薬をもらってもなかなか良くならず、どんどん自信をなくしていくといったお話も伺います。始めはいじめや対人関係、不安や心配事から始まったケースもたくさんあります。ストレスや不安は人生の課題であり、薬では治せません。

 まちかど相談室は、薬物療法をお勧めせず、臨床心理士が個別にカウンセリングを 行なっております。「職場の悩み」「就職の悩み」「思春期の悩み」「うつ」「不眠」「発達障害」「パニック障害」「強迫障害」「摂食障害」「対人関係の悩み」など、薬物に頼らず自らの対処力をつけていきたいと思われる方はお気軽にご相談下さい。家族やお子さんのサポートに悩むご家族の方のカウンセリングも受け付けております。

自分の力で治す治療法

 深い悩みや心配事、失望や自信の喪失を体験する時、人は誰でも心も身体も調子が悪くなるものです。
集中して考えられなくなったり、同じことを繰り返し考えたり、人との関係が作れなくなったり、閉じこもってしまうのは自然の営みです。そしてその不安定を乗り越える力はそれぞれの人の中に存在しています。自己観察を繰り返し、自分で自分の状態に気付き始める時、人は新たな行動を起こし始めます。

 まちかど相談室ではそれぞれの人の中に存在している自己回復力を発揮していただくために、様々の方法を使いますナラティブ療法、フォーカシング療法、表現アートセラピー、認知行動療法など、その人と状態によって方法を組み合わせてまいります。

 なぜなら、一人ひとりが自分自身に気付くための方法はそれぞれに違いがあるからです。

心の病を癒す勉強会

 心と身体はつながっています。「心の病」が増え続ける背景には、化学物質や栄養、食とのアンバランスが大きな原因となっていることが指摘されています。

 ナチュラルな栄養バランスと、適度な運動、人との交流が人間本来の力を発揮するために根本的に必要な要素です。まちかど相談室では、著名な先生方をお招きして「心の病を癒す勉強会」を開催しております。

表現アートセラピー

 「表現アートセラピー」は、絵画や粘土、コラージュなとだけでなく、ダンスや音楽、詩や散文等様々な表現を用いながら行う総合的な芸術療法です。

 まちかど相談室の表現アートセラピーは、カウンセリングの父であるカール・ロジャースの娘、ナタリーロジャースの開設した「パーソンセンタード表現アートセラピー」を実践します。作品の上手下手を問わず、一切の分析や解釈を行わず、自由に自分の発想を広げてみる場所と時間は、日常のストレスを解放させ、自分自身に立ち返るやさしい体験です。